ひとり社長が“意識高い系”の税理士に期待しすぎて、
ガッカリするまでの話。

 

最初の面談は、ちょっと感動すらあった。

「社長とともに会社の未来をつくっていきたいんです」
「数字の先にある意思決定を、一緒に支えたいんです」

まっすぐな目で語られる熱意に、
「お、なんか頼りになりそうだな」と期待が膨らむ。

これまで会ってきた税理士とは違うかもしれない。
ひとり社長として、ちゃんと伴走してくれそうだ――。

そんなふうに思って、契約した。

でも、現実はこうだった。

“中身がない正論”ばかりが返ってくる日々

質問してみる。
アドバイスを求めてみる。

でも、返ってくる言葉は――

「経費はなるべく分けたほうがいいですね」
「黒字にしないと金融機関の評価が下がりますよ」
「キャッシュは大事にしましょう」
「税金払ってるってことは儲かってる証拠ですからね」
「節税しすぎても将来的に損しますよ」
「売上が増えたら、経費の管理も大切ですよ」
「記帳は早めにやったほうがいいですよ」
「法人と個人のお金は、ちゃんと分けて管理しましょう」
「このままだと消費税の納税が発生しますね」
「役員報酬、いったんこのままでいきましょう」

どれも正論。間違ってない。

だけど、それ、“誰でも言える話”じゃないか?

期待していたのは、もっと具体的な提案。
会社の状況を踏まえた、踏み込んだ助言。
なんなら、ズバッと方向性を指し示してくれるようなプロの目線。

なのに――。
帰ってくるのは教科書通りのコメントばかり。

ひとり社長にとって、“語り”より“中身”が重要

ひとり社長は、孤独だ。
判断も、責任も、すべて自分ひとりで背負っている。

だからこそ、「一緒にやってくれる感」がある税理士には惹かれる。
理念やスタンスを語られると、「この人なら任せてもいいかも」と思ってしまう。

でも、その“語り”と“中身”が一致していないなら、むしろタチが悪い。

やるべきことを淡々とやってくれる税理士の方が、
最終的には信頼できる。

餅は餅屋。税理士に、過度な期待をしないほうがいい理由

「税理士は、もっと踏み込んでアドバイスをくれるはず」
「経営の悩みにも寄り添ってくれるはず」

――そう思って契約する人は多い。

でも、考えてみてほしい。

税理士はあくまで“税務の専門家”。
コンサルでもなければ、経営アドバイザーでもない。

“ひとり社長の人生”まで背負ってくれる存在ではないし、
“なんでも相談できるパートナー”である必要もない。

餅は餅屋。
それなりの顧問料で、それなりのことをしっかりやってくれる人の方が、よっぽど現実的で安心できる。

理想より、地味でも「ちゃんとやる人」を選ぶ

・派手な理念は語らない
・SNSでイケてる投稿もしない
・Zoom面談でもオーラはないかもしれない

でも、
・チャットの返信はきちんとくる
・書類は期限通りに提出してくれる
・質問には具体的に答えてくれる

――そういう税理士の方が、
“結局ちゃんとやってくれる”存在であることが多い。

まとめ:「なんか違う」と思ったら、無理に我慢しなくていい

期待して契約したのに、なんか噛み合わない。
言ってることは間違ってないけど、心に響かない。

それ、あなたの感覚は正しい。

違和感にフタをして付き合い続けるより、
ちゃんと“現実的に付き合える税理士”を探したほうが、
経営のストレスは確実に減ります。

当事務所は、派手なことは言いません。
でも、期限は守りますし、必要なことはきっちりやります。
やり取りも、すべてオンライン。ムダな訪問や形式的な面談もありません。
必要以上に馴れ合わない、でも必要なことはきっちり対応する。
そんなちょうどいい距離感を大切にしています。

現在、新規のご相談は月に3件までとさせていただいています。
サポート品質を保つため、すべてのご相談にお応えできるわけではありません。

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