ひとり社長にその“細かさ”は必要?税理士の自己満足に付き合っていませんか?
たとえば、領収書の整理の仕方や、会計データの出力形式、提出書類の並べ方にまで細かく指示が入る。
「提出は〇日まで」「このデータはこの並び順で」など、最初は親切に感じたものの、次第にこちらが税理士に合わせているような状態に。
同業の税理士から見ても、「いや、そこまで揃えなくても十分対応できるよね?」と思うような内容ばかり。
でも、言われるがままに従ってきた。
その“細かさ”、あなたの会社に本当に必要ですか?
「この形式で出してください」
「ここ、もう少しちゃんと記録を残してください」
「これでは税務署に突っ込まれますよ」
いちいち細かい税理士ほど、「自分は丁寧に仕事している」という自負を持っています。
しかし、その“丁寧さ”は、税理士自身の満足のためになっていませんか?
例えば、年商2,000万円にも満たないひとり社長の会社。
顧問料が月5万円。年間60万円。20年で1,200万円。
「税務調査に入られなかった」という安心感と引き換えに、それだけの費用を払っていたとしたら…。
それは果たして、会社にとって“合理的なコスト”といえるのでしょうか?
“細かい対応”の裏側で、実は多くのひとり社長が時間を奪われています。
修正指示、資料の再提出、細かすぎるマニュアル。
「こんな細かい作業に時間を取られるなら、本業に集中したい…」と思っても当然です。
細かい対応をする税理士ほど、しれっと「うちはしっかり見てますから」と顧問料が高め。
でも実際は、税務リスクのためというより、ただ自分のやり方に会社を合わせさせているだけというケースも珍しくありません。
税務署対策のために、どこまで整えておくか?
どこまでがリスクで、どこからが過剰対応か?
それを見極めて、会社のリソースに無理のない対応を提案してくれる税理士こそ、本当の意味で“頼れる存在”です。
逆に、**自分のやり方を押しつけるだけの税理士は、ただの“作業監督”**でしかありません。
細かいことを言ってくれる税理士=良い税理士、という発想はそろそろやめませんか?
「うちの税理士は細かくて安心」
そう思っている方も多いでしょう。
でもその安心感、もしかしたら税理士の自己満足によって生まれた幻想かもしれません。
大切なのは、その細かさが本当に会社の利益につながっているのか。
そこを冷静に見極める視点です。
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