【ひとり社長に多い業種とは?】
税理士へのご相談で特に多い業種と、当事務所が選ばれる理由

「ひとり社長専門の税理士」と聞くと、働き方に寄り添ったサービスをしているイメージを持たれる方が多いかもしれません。

当事務所でも業種を限定しているわけではありませんが、結果としてご相談が集まりやすい業種には、一定の傾向があります。

今回は、実際に多くご相談をいただいている業種と、それぞれの方に共通するニーズについて、簡単にご紹介します。

IT・システム開発業

当事務所で特に多いのが、エンジニアやシステム開発系の法人・個人事業主の方々です。
SES契約や受託開発で売上が安定してきたタイミングで、法人化や節税を意識しはじめて顧問契約を検討されるケースが目立ちます。

freeeやマネーフォワードといったクラウド会計をすでに導入しており、やりとりもチャットやZoom前提。
そういった方にとって、紙の資料や来所を求められない“今どきの対応”が合っているようです。

意思決定が早く、余計なやり取りを省きたいという方が多く、当事務所のスタイルと自然にマッチしています。

デザイン・クリエイティブ業
(Web/動画/グラフィック)

Web制作やデザイン、映像などの分野で活動されている方からのご相談もよくあります。
業務がタスクベースで日々動いているため、会計や税務が後回しになってしまい、気づけばレシートが溜まっていた…という方も少なくありません。

また、「これって経費になりますか?」というグレーな支出も多く、相談できる相手がいないまま独断で処理してしまっているケースもあります。

そういった中で、「気軽に聞ける」「とりあえず出せばなんとかしてくれる」ようなスタンスが安心感につながっているようです。
実務よりもコミュニケーションのしやすさが選ばれる要因になっていると感じます。

士業(社労士・行政書士・FPなど)

他の士業の方からのご相談も一定数あります。
専門分野は異なっていても、同じく自営業で、1人で経営判断をされているという点では近しいものがあります。

税務以外の領域ではご自身で対応できても、「申告・届出まわりは任せたい」「顧問税理士がいたほうが安心」といったお声が多いです。

また、同業者同士だからこそ遠慮なく相談ができ、情報共有もスムーズ。
お互いに必要な場面では業務連携ができるのも、この業種ならではの特徴です。

高齢の税理士では難しいことも

よくあるご相談のひとつに、
「前にお願いしていた税理士さんが、業界のことを全く理解してくれなかった」というものがあります。

たとえばIT系やクリエイティブ業では、クラウド契約、リモート案件、月額サブスク、業務委託など──
取引のかたちや言葉づかいが従来と大きく変わってきています。

ところが高齢の税理士の場合、こうした用語やビジネスモデルへの理解が浅く、
説明しても伝わらない、話がかみ合わないといったストレスを感じることも少なくありません。

また、書類の郵送や来所を当然とする姿勢や、電話中心のやり取りなど、
いわゆる“昭和的なスタイル”が根強く残っているケースもあります。

そういったやり取りに違和感を覚えた方が、当事務所にご相談いただく──という流れは珍しくありません。

まとめ|相性の合う税理士を選ぶために

当事務所では特定の業種に絞ったサービスをしているわけではありませんが、
オンラインで完結する働き方や、合理的な判断軸を持ったひとり社長の方々との相性が良いようです。

特別なことをしているわけではありませんが、
「聞きやすい」「話が通じる」「スピード感が合う」
──そんなご感想をいただくことが多く、ありがたく思っています。

これからも、気持ちよく仕事に集中してもらえるような存在でありたいと考えています。

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