〒170-0004 東京都豊島区北大塚1-19-12 コルティス大塚6F-01
正直、この話を書くかどうか迷いました。
でも、最近立て続けに似たような相談があったので、これはさすがに…と思いまして。
内容はシンプルです。
税理士が、事前の説明もなく顧問料を上げていた。
請求書も契約書の更新もない。ただ、引き落とし額だけが、気づけば上がっていた。
ひと昔前なら、これでもまだ驚かれたかもしれません。
でも、いまやこれ、珍しくもなんともない話になっています。
物価も人件費も上がっている時代です。
だから顧問料が上がること自体、仕方のない部分もあると思います。
でも、それならそれで、「こういう理由で金額が変わります」とちゃんと説明して、納得してもらった上で変えるべきなんです。
それを言わずに、
「どうせ気づかないでしょ?」
「面倒だから、黙って金額だけ変えとこう」
という空気感で“しれっと”やるのは、完全にアウト。
顧問契約は信頼で成り立つものです。
その信頼を裏切るような値上げは、立派な契約違反とすら言えます。
実は最近は、「しれっと値上げ」よりもさらに厄介なパターンも出てきています。
それが、**「顧問料を格安に見せかけておいて、オプションで稼ぐタイプの税理士」**です。
たとえば月額9,800円など、破格のように見える顧問料で契約を結び、
・税務署への届出書提出
・年末調整
・償却資産の申告
・消費税の届出
などなど、本来顧問料に含まれているような内容をすべてオプション扱いにして、あとから別料金を請求する。
表向きは「サービスごとの料金を明確にしてるんです」という説明をしてきますが、
本当のところは、単に“利益を増やすため”の仕組みでしかありません。
そして、その仕組み自体をきちんと事前に説明しないまま契約に持ち込む事務所も少なくありません。
これもまた、“しれっと”型の一種。
本当に悪質だと思います。
こうした“しれっと請求”がまかり通ってしまうのは、
やっぱりひとり社長が忙しくて、細かいところまでチェックする余裕がないから。
「任せておけば大丈夫でしょ」
「口座から落ちてるってことは、合ってるんだろう」
そう思って放置してしまうと、気づいたら最初の約束と違う金額を払い続けていた…ということになりかねません。
そして、いざ聞いてみると「これはオプションで…」「これは追加で…」と、後出しで説明される。
いや、それなら最初に言ってくれ、という話です。こうした“しれっと請求”がまかり通ってしまうのは、
やっぱりひとり社長が忙しくて、細かいところまでチェックする余裕がないから。
「任せておけば大丈夫でしょ」
「口座から落ちてるってことは、合ってるんだろう」
そう思って放置してしまうと、気づいたら最初の約束と違う金額を払い続けていた…ということになりかねません。
そして、いざ聞いてみると「これはオプションで…」「これは追加で…」と、後出しで説明される。
いや、それなら最初に言ってくれ、という話です。
この手の問題が起こりやすいのは、やはり料金表を公開していない税理士です。
あるいは、「顧問料◯円〜」のような曖昧な表現だけで、具体的な中身が見えない場合。
料金がブラックボックスだから、
・何が基本料金に含まれていて
・どこからがオプション扱いになるのか
がわからない。
それでいて、「これは別料金です」「それは対象外です」と言われても、受け入れるしかない構造になってしまっているんです。
当事務所では、
・顧問料はホームページに明記した料金表に基づいています
・イレギュラーな対応が発生する場合も、事前にご説明し、納得いただいた上で対応します
・説明なしの“しれっと値上げ”や“しれっとオプション追加”は、一切ありません
これって、特別な方針じゃありません。
ただ、**「当たり前のことを、当たり前にやる」**だけです。
でも、いまだにこの当たり前が業界内で徹底されていないのが、正直もどかしいところです。
「今、自分はいくら払っているんだっけ?」
「最初の契約内容と、違ってないかな?」
ふとそんな疑問が浮かんだとしたら、それは大事なサインです。
ずっと付き合っていく相手だからこそ、今一度ちゃんと確認してみてください。
当事務所と税務顧問をご検討いただける方は、下記よりお問い合わせください。
“しれっと型”の税理士にモヤモヤしているあなたからのご相談、お待ちしています。
お問い合わせ・ご相談は、お問合せフォームもしくはチャットワークにて受付しております。
まずはお気軽にご連絡ください。
受付時間 | 10:00〜18:00 |
---|
定休日 | 土曜・日曜・祝日 |
---|
〒170-0004
東京都豊島区北大塚1-19-12
コルティス大塚6F-01
10:00〜18:00
土曜日・日曜日・祝日