ひとり社長専門・単発相談で何を話すのか?徹底解説

※この記事をお読み頂く前に下記の記事をお読みください。

ひとり社長が顧問税理士に本当に求めているのは“壁打ちできる相手”だった

 

顧問契約までは考えていないけれど、

「ちょっと壁打ちしたい」「もやもやを整理したい」
そんなときに利用されているのが、ひとり社長向けの単発相談です。

でも、いざ申し込もうとすると——
「何を聞けばいいかわからない」
「税務相談を単発でできるってこと?」
といった疑問が出てくる方も多いようです。

本記事では、単発相談で扱うテーマ、相談の進め方、どんな方にフィットするかを詳しく解説します。

1. 単発相談は、会計から少し距離を置いた時間です

この単発相談は、帳簿のチェックや節税のノウハウ提供が目的ではありません。
そういったことは、顧問契約に含まれる定期面談(年2回)でしっかり対応できます。

単発相談の目的は、「経営者としての頭の中を整理すること」。

たとえばこんなテーマがあります:

  • 今、自分のやっていることに違和感がある

  • 新しい事業の構想を言語化したい

  • 不安や迷いを誰かと話して確認したい

  • 顧問契約前に一度話してみたい

2. 会話の“掘り下げ方”には、ちょっとした技術があります

単発相談では、ただ状況を聞いて「なるほどですね」で終わることはありません。

会話の中に、思考を整理するための問いを織り交ぜていくことで、
ご自身でも気づいていなかった本音や判断の軸が、自然と浮かび上がってくる——
そんな瞬間を一緒につくっていきます。

たとえば、こんな問いを投げかけることがあります:

  • 「なぜ、それをやりたいと感じたんでしょう?」

  • 「本当は、どうしたいと思っていますか?」

  • 「別の選択肢があるとしたら、どんな形が考えられますか?」

  • 「その判断基準は、今の自分にとってしっくりきていますか?」

こちらから正解を押しつけることはありません。
むしろ、問いを通してご自身の中にある“答えの種”を見つけてもらう時間として機能させています。

また、自分の目標や考えを誰かに言語化して共有することで、自然と行動が前に進むことも少なくありません。
そのため、最初は単発のつもりだった方が、結果的に定期的に相談を継続されるケースもあります。

3. Zoomでの実施/30分・60分から選択可能

単発相談はZoom限定で行っており、次の2つの枠をご用意しています:

  • 30分プラン:ちょっと確認したい、軽く話したい方向け

  • 60分プラン:じっくりテーマを深めたい方向け

事前のヒアリングフォームなどは不要で、日時調整後すぐに実施可能です。
ご希望の内容が明確でなくても大丈夫。
会話を通じて、ご自身の中にある本音や論点を自然に見つけていく時間になります。

4. 会計数字よりも、「自分の考え」が主役です

ご相談の中で、経営数字に触れる場面はあります。
でも、それは手段であって目的ではありません。

この単発相談の目的は、「経営判断に必要な土台」を整えること。
つまり、

  • 自分の優先順位は何か

  • この決断は、自分の理想に沿っているか

  • 進む方向に、自信を持てるか

といった“判断の軸”を再確認するための時間です。

まとめ:単発でも“通じる相手”に話す価値がある

ひとり社長にとって、「誰かに話す」という行為そのものが大きな経営資源になります。
この単発相談は、まさにその“壁打ち”のために設計されたサービスです。

  • 経営の方向性に迷いがある

  • 自分の考えを整理したい

  • 顧問契約の前に、まず話してみたい

そんなときに、気軽にご利用いただければと思います。

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