〒170-0004 東京都豊島区北大塚1-19-12 コルティス大塚6F-01
「月次決算をやらないと、会社の数字が把握できないのでは?」
「税理士に依頼して、きっちり数字を見てもらうべき?」
こうした疑問を抱えているひとり社長は少なくありません。
確かに、月次決算を行うことで会社の数字を可視化できますが、
**そのために高額な顧問料を支払う必要があるか?**は別の話です。
この記事では、ひとり社長が本業に専念しつつ、無駄なく会計処理を進める方法について解説します。
まず知っておきたいのは、月次決算が必要なのは主に大企業や資金繰りが複雑な会社だということです。
✅ 大規模な資金の流れを把握する必要がある
✅ 投資家や株主に定期的な業績報告が求められる
✅ 金融機関からの借入審査や条件変更のための資料が必要
これらに該当しないひとり社長や小規模企業であれば、
毎月の詳細な決算を行う必要性は低いといえます。
その代わり、
年2回の面談+決算時のしっかりとした数字の確認で、
十分に税務や経営のサポートを受けることが可能です。
ひとり社長が事業を成長させるためには、本業に集中することが最優先。
それにもかかわらず、お客様が自分で会計ソフトに入力して月次決算をしようとすると、思った以上に時間が取られてしまうことがあります。
✅ 資料を整理して入力する手間
✅ 仕訳の処理に迷う時間
✅ 間違いがないか確認する労力
こうした手間が積み重なると、本業に割けるはずの時間が失われることに。
そのため、税理士に記帳代行を依頼して、会計処理の負担を軽減するのが合理的です。
記帳代行を利用することで、
必要なタイミングで数字を把握しながら、税務申告の準備をスムーズに進めることができます。
**「月次で数字を見て経営判断したい」**という思いから、
お客様が自分で会計ソフトに入力しようと考える方もいるでしょう。
その場合、最低限の簿記の知識は必要です。
✅ 借方・貸方の意味を理解しているか
✅ 勘定科目の使い分けができるか
✅ 消費税の区分や税務処理の基礎を押さえているか
会計ソフトは確かに便利ですが、適切に入力しないと誤った数字が出てしまうリスクがあります。
また、税理士の立場としては、会計ソフトの使い方をゼロから教えることはできません。
チャットを簿記の学習ツールとして使うのではなく、
必要なタイミングで税務に関する疑問を相談することをおすすめします。
なお、当事務所ではお客様が入力した仕訳の内容をしっかりチェックします。
✅ 税務上問題がないか
✅ 正しい科目が使われているか
✅ 消費税の計算が正確か
単なるチェックにとどまらず、
税務リスクの回避や必要な修正の提案を行うことで、
正確な申告につなげます。
月次決算のために自分で入力する手間を考えると、
記帳代行を利用する方がコストパフォーマンスが高いケースが多いです。
記帳代行を依頼することで、
✅ 日常の会計処理を手放して本業に専念できる
✅ 申告前に必要な数字を税理士と共有しやすくなる
✅ 誤った処理のリスクを最小限に抑えられる
特に、事業拡大を目指しているひとり社長にとっては、
記帳を外注して本業に集中するのが合理的な選択です。
最終的に、月次決算をやるべきかどうかは、
お客様の事業の状況や目的によって変わります。
✅ 本業に集中したい → 記帳代行を依頼して、税理士に丸投げ
✅ 数字をリアルタイムで見たい → 会計ソフトを使って自分で入力
✅ 税務処理に自信がない → 迷わず税理士に相談して判断を仰ぐ
お客様が自分で入力することで数字への理解が深まるというメリットもありますが、
その時間を本業に使う方が利益につながることがほとんどです。
「会計処理に追われるより、本業に集中して売上を伸ばす方が賢明では?」
そんな風に考えるひとり社長には、記帳代行を利用する選択をおすすめします。
税理士の記帳代行を活用すれば、必要な数字を把握しつつ負担を軽減
どうしても月次決算をやりたいなら、簿記の知識を身につけて自分で入力
税理士は税務の専門家として、必要な相談にはしっかり対応
お客様の事業を軌道に乗せるために、税理士を賢く活用しましょう。
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