顧問税理士に立派なオフィスは必要か?
オンライン対応&レンタルオフィスでも問題ない理由

「しっかりした税理士に頼むなら、やっぱり立派なオフィスに構えている事務所じゃないと不安…」
会社を設立したばかりのひとり社長の中には、そう思っている方も少なくありません。

しかし、今は税務のほとんどがオンラインで完結できる時代。
実は、立派なオフィスがあるかどうかと、良い税理士かどうかはまったく関係ありません

この記事では、立派なオフィスが「安心材料」だったのは昔の話であること、そして、オンライン対応に特化した事務所の方がむしろ合理的な理由についてお伝えします。

1. なぜ「立派なオフィス」が信頼の基準だったのか?

そもそも、なぜ立派なオフィス=信頼感というイメージがあるのでしょうか。

昔の税理士は、顧問先に訪問したり、顧問先から事務所に来てもらったりするのが基本でした。
そのため、**駅近のオフィスビルに広々とした事務所を構えていることが「安心感の証拠」**のように見えていたのです。

「しっかりしていそう」「お金に余裕がある=信用できそう」
そんな印象から、立派な事務所を選ぶ人が多かったのも事実です。

でも…それ、今の時代にも必要ですか?

2. 今は“場所よりも中身”。
オンライン時代の働き方に対応できているかが重要

今や会計資料もチャットで送れますし、決算申告もe-Taxで完了。
郵送・FAX・対面でのやり取りが当たり前だった時代とは大きく変わっています

税理士とやり取りする手段は、チャットやオンライン会議が主流に。
むしろ、オンライン対応していない事務所の方が、今では珍しいくらいです。

つまり、事務所の立地や広さにコストをかけるより、シンプルで効率的な体制で的確なサポートができるかどうかが重要なのです。

3. 立派なオフィスがある税理士事務所の“裏側”にあるものとは?

実は、オフィスが立派すぎる税理士事務所には、こんなリスクも。

  • 高額な家賃コストがかかる → 顧問料に転嫁されやすい

  • スタッフの人数が多くなる → 顧問先が増えても代表税理士は関与しない

  • 宣伝や見た目にお金をかけすぎ → サービスの中身は意外と薄い

  • “ちゃんとしてそう”を演出するためのオフィス → 実務対応は新人スタッフ

特に、見た目を整えることで安心感や信頼感を“演出しているだけ”の事務所も少なくありません

4. むしろ“シンプルな体制”の方が、ひとり社長には合っている

  • レンタルオフィスなどを活用し、無駄な固定費を抑えている

  • 人を増やさずに、代表税理士が責任をもって対応している

  • オンライン対応で、どこにいても迅速に対応できる

  • 面談は最低限。でも、必要なときにしっかり相談できる環境

特に、ひとり社長のような小規模な経営体制では、
「豪華な応接室」よりも「ムダのない実務対応」の方がはるかに重要です。

5. 税理士を選ぶ際は、事務所の外観ではなく“中身”を見よう

こんな点で判断すると良いでしょう。

  • チャットでの質問にすぐ対応してくれる

  • わかりにくいオプションがなく、料金が明確

  • 無駄に押し売りをしてこない

  • 必要なことだけを的確に説明してくれる

  • 面談が少なくても、困ったときに頼れる

  • 無資格者任せではなく、税理士が関与している

派手なオフィスや謎の安心感ではなく、“誰がどんなスタンスで対応してくれるのか”が大切です。

まとめ:あなたに必要なのは、“立派な事務所”ではなく“信頼できるサポート”

今の時代、立派な事務所であることに意味はありません。
むしろ、必要なものだけを提供してくれる**“無駄のない対応”が求められています。**

当事務所では、レンタルオフィスを活用し、無駄な経費をかけず、オンライン対応でスムーズなサポートを提供しています。
「立派な事務所じゃないと不安…」という方も、一度オンライン税理士の合理性を体感してみてください。

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