ひとり社長が「税理士を変えたい」と本気で思う4つの瞬間

 

「正直、もう今の税理士さんに相談するのもしんどいんですよね…」

これは、当事務所にご相談いただいた、まだ顧問契約前のひとり社長の一言です。

税理士を変えたいと感じる理由って、
大きな事件やトラブルがあるわけじゃない。

日々のちょっとした違和感、すれ違い、気まずさ。
それらがじわじわ積もって、あるとき、
「もうダメかも」と思う瞬間がくる。

この記事では、そんな“リアルな4つの瞬間”について、深く掘り下げます。
自分にも当てはまると感じたら、それは「今」が動くタイミングかもしれません。

1. 経費の相談をしても、機械的な答えしか返ってこない

「これって経費になりますか?」
ひとり社長にとって、この質問はただの確認作業ではありません。

・できるだけ無駄なく
・でもルールは守りながら
・ちゃんと正しく処理したい

そういう思いがあって、相談しているんです。

なのに、返ってくる答えは、
「うーん、それはちょっと厳しいですね」
「リスク高いのでやめた方がいいですね」

──この一言で、話が終了する。

もちろん、正しい判断をしてもらうこと自体は大事です。
けれど、こちらは単純に「白黒」だけを聞きたいわけじゃない。

・なぜそれがダメなのか?
・どういう考え方ならOKなのか?
・同じようなケースで過去に問題になった事例はあるのか?

そこまで噛み砕いて説明してくれるだけで、
「納得感」がまるで違うんです。

「難しい」と切るのは簡単です。
でも、本当に必要なのは「一緒に考える」というスタンス。

ひとり社長にとって、経費の話は、
単なる“お金の話”ではなく、“事業の未来”に関わる話です。

ここを雑に扱われると、一気に信頼が揺らぎます。

2. 売上が小さいうちは、後回しにされる空気を感じたとき

これは言葉にはされません。

でも、
対応のスピードだったり、
態度のちょっとした温度感だったり、
細かいところで「ん?」と思う瞬間が積み重なって、わかるんです。

「うちはまだ売上も小さいし、仕方ないよな…」

──そう思って自分を納得させる。
でも本当は、そんな扱いを受けるべきではない。

売上が大きくなったら、ちゃんと対応してもらえる?
本当にそうでしょうか。

小さい頃からしっかり向き合ってくれる人こそ、
これからの成長を一緒に支えてくれるパートナーです。

実際、売上数百万円の段階から、
丁寧にコミュニケーションを取っていた社長さんは、
数年後には年商数千万円規模に育っています。

そしてその成長過程で、
「売上の大きさで対応を変えない人かどうか」が、
どれだけ大事な要素か、実感しているんです。

後回しにされる空気を感じたら、それは黄色信号。
今後もずっとその距離感で付き合い続ける覚悟がなければ、
早めに見切った方がいいかもしれません。

3. そもそも会話が噛み合わない

これも一度や二度なら流せます。

でも、相談のたびに
「話がうまく通じないな…」
「言いたいことが伝わらないな…」
と感じ続けているなら、それは“相性”だけの問題ではありません。

たとえば、
・ネットビジネスやデジタル系の話をしてもピンと来ていない
・新しい取引形態(サブスク、オンライン講座など)への理解が浅い
・そもそも業種特有の商慣習を知らない

これ、全部「こちらの言語で話していない」ということなんです。

話が通じない相手に相談するほど、
社長の時間も、精神力も削られていきます。

ひとり社長にとって、相談相手は“数少ない経営パートナー”です。
話すたびにストレスが溜まるなら、
どんなに顧問料が安くても、どんなに実績があっても、意味がありません。

言葉が通じる相手かどうか。
これは、ものすごくシンプルだけど、絶対に妥協しちゃいけないポイントです。

4. 書類提出が「目的」になってしまっている

「この書類を印刷して…押印して…郵送して…」

──気づけば、毎月そんなルーティンに追われている。

もちろん、会計処理には証拠書類が大事です。
当事務所でも、必要な資料の提出はきっちりお願いしています。

でも、その“手間のかけ方”が問題なんです。

・クラウド会計と連動してるのに、わざわざ紙の通帳コピーを提出
・電子取引なのに、いちいち紙の請求書を出力して提出
・PDF提出で十分なのに、郵送を求められる

──こんな非効率なやり取りが続くと、社長の時間がどんどん奪われます。

本来、社長の役割は、
新しい商品を作ること。
顧客を増やすこと。
ビジネスを育てること。

書類を作るために社長業をやってるわけじゃないんです。

当事務所では、
・チャットでの資料提出
・クラウドストレージで共有
・ペーパーレス完結
を当たり前にしています。

ひとり社長の“本業に集中できる環境”を作るために、
税務の体制も時代に合わせて進化させるべきなんです。

まとめ:「まだ大丈夫かな」と思ってるうちに、どんどんチャンスは減っていく

今の税理士さんに違和感を覚えているなら、
それはきっと、あなたの経営者としての“直感”です。

この違和感は、「そのうち消える」ことはありません。
むしろ、ビジネスが成長すればするほど、
小さなすれ違いが、大きな問題に発展していきます。

ひとり社長にとって、税理士は単なる事務屋ではありません。
数少ない、「言葉が通じる、数字がわかるパートナー」です。

もし、今の環境に少しでも不安があるなら、
その直感、放置しないでください。

当事務所では、ひとり社長専門の体制を整え、
・チャットでスピーディーな対応
・クラウドでペーパーレス運用
・専門用語抜きのわかりやすいコミュニケーション
を徹底しています。

現在、月3社までの限定的な枠とはなりますが、
当事務所と顧問契約をご検討いただける方は、下記よりお問い合わせください。

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