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新型コロナの影響が日々大きくなっており、想定外の売上の減少や資金繰り悪化等の影響を受けていることと思います。
中小企業の経営者の皆様にとっての最大の不安は、足元の資金繰りではないでしょうか?
この影響で、金融機関に対しての資金繰り相談が殺到しているようです。
下記の記事によると、相談件数が2月1日~3月19日で計約21万2000件に上るようです。
また、融資条件変更に応じた件数は、3月10日~19日までの10日間で計約5,800件に達したようです。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020032600745&g=eco
そのくらい経営者の皆様が、足元の資金繰りに不安を抱えているという事かと思いますが、
国が打ち出す一時的な施策に頼るだけでは、根本的な解決には繋がらないものと思われます。
そのような中で、私は税理士として会計を軸にサポートをさせていただきたいと考えております。
簡単ではありますが、今回はクラウド会計を導入してどのようにこの緊急事態を乗り越えていくかについて私の考えを述べていきます。
こういった緊急事態が起きた際には、まず客観的に自社の現状から把握されるのが良いです。
客観的に現状を把握するという事は、感覚的にではなく数字に基づいた判断をすることになります。
具体的には、
といったことを分析していきます。
その中でも、キャッシュが一番重要になっていきます。
短期的に赤字になったとしても、キャッシュがあれば事業は継続することができます。
現状のキャッシュを把握したうえで、今後およそ6か月のキャッシュの流れを予測していくことで、今やらなければならないことが見えてきます。
例えば、売上の減少が続いた場合に、このまま何も手を打たなければ〇か月後に資金繰りがショートするという事がわかれば、
等のアクションを検討することができます。
ここで、タイトルにもあるクラウド会計を導入する理由なのですが、
クラウド予算管理ツールの「Manageboard」であれば、将来のキャッシュのシミュレーションを簡単に行うことができます。
Manageboardには、売上やコストの見込みを入力してシミュレーションをしていくのですが、
これは月次会計がタイムリに出来ていることが前提になります。
タイムリな月次会計を行うには、マネーフォワードクラウドをはじめとしたクラウド会計を導入したほうが良いという事になります。クラウド会計のメリット・デメリットについては、こちらをご覧ください。
ここまでで緊急時における予算管理の重要性について書いていきましたが、
まずは経理をはじめとしたバックオフィスを効率化して、タイムリな月次会計が必要になっていきます。
タイムリな月次会計のために、マネーフォワードクラウドをはじめとしたクラウド会計は必要不可欠です。
今からでも遅くありませんし。集中して行えば導入にも時間はかかりませんので、導入を検討してみるのがお勧めです。
弊事務所では、マネーフォワードクラウドの導入支援、Manageboardを用いた予算管理やキャッシュフローシミュレーションをサポートしています。
その先のアクション等についてもできる限りのサポートをさせていただき、お客様ご自身が適正な経営判断をしていけるように致します。
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